防犯tips
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小学生が不審者に声をかけられたら?いかのおすしと家庭ルールの作り方

小学生と保護者が通学路で周囲を確認しながら歩いている、朝の住宅街、明るい雰囲気
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知らない大人に「ちょっと来て」と声をかけられたら、
子どもは固まってしまいがちです。

この記事は「小学生 声かけ 不審者」をテーマに、
よくある事例、断り方、逃げ方、
防犯ブザーの使い方、家庭と学校・
地域での備えを整理します。

親子で今日から練習できる具体策と、
いざという時の連絡手順が分かります。

もくじ
  1. 小学生 声かけ 不審者の基本:よくあるパターンと身を守る合言葉
  2. 家庭でできる予防策:通学路・持ち物・個人情報を守る
  3. 学校・PTA・地域で強くなる:見守りと情報共有の仕組み
  4. もし遭遇したら:その場の対応と保護者の初動
  5. 怖がりすぎない伝え方:心のケアと継続できる防犯習慣
  6. まとめ

小学生 声かけ 不審者の基本:よくあるパターンと身を守る合言葉

登下校や公園、習い事の行き帰りは、子どもが一人になりやすい時間帯です。まずは「どんな声かけが危険なのか」を知り、迷った瞬間に動ける合言葉と行動を親子でそろえましょう。怖がらせるより、できる行動を増やすのがポイントです。

声かけ事案とは?「親切そう」に見える場面ほど注意

声かけは、怒鳴るよりも「手伝って」「案内して」「お母さんが呼んでる」など、親切に見える形が多いです。子どもは断りづらく、立ち止まった瞬間に距離を詰められます。
大切なのは、内容よりも状況です。知らない人、人気が少ない、車が近い、ついてくる、名前を知っているふりをする。こうした条件が重なったら、話を続けない判断を優先します。

いかのおすしを覚えるだけで終わらせない教え方

合言葉は「いかのおすし」が定番です。覚えるだけでなく、行動に落とし込みます。
いか:ついていかない/の:車にのらない/お:おおごえをだす/す:すぐにげる/し:おとなにしらせる。
警視庁などの公式情報でも、ブザーを鳴らす練習や逃げ込める場所確認が勧められています。暗唱より「こう言われたら、こう動く」を1セットで練習しましょう。

断り方の定型フレーズ:迷わず言える一言を用意

断り方は、短く・はっきり・繰り返すがコツです。学年に合わせて台本を決めます。
低学年:
「できません。大人に聞いてください」
「いやです。行きません」
中学年以降:
「保護者に確認します。離れてください」
「知らない人とは話しません」
言い訳を長くすると会話が続きます。言ったらすぐ移動する、がセットです。

防犯ブザーの付け方・鳴らし方・電池チェックの習慣

ブザーは「持っている」だけでは弱いです。ランドセルの肩ベルトなど、片手で瞬時に引ける位置に付けます。家で月1回、鳴るか確認し、音が小さければ電池交換。
京都府警や警察庁の情報でも、定期点検と練習の重要性が示されています。押し方・引き方を、靴を履いた状態で練習すると実戦的です。

逃げ込める場所を決める:こども110番の家・店舗・交番

逃げ先が決まっている子は動けます。通学路と習い事ルートで、以下を3つ以上決めましょう。

  • こども110番の家(旗・ステッカーが目印の協力家庭や店舗)
  • コンビニ、理美容店、薬局など人がいる店
  • 交番、公共施設、学校、塾
    自治体の公式ページには「こども110番の家」の説明や目印が載っています。親子で実際に前まで行き、「ここに入って助けてと言う」を確認します。

登下校と習い事のルール作り:一人区間と時間帯を減らす

ルールは多すぎると守れません。最低限、次を決めます。

  • ルート固定:寄り道を減らし、危険ポイントを避ける
  • 時間の基準:到着予定時刻と遅れたら連絡する方法
  • 一人区間を減らす:短い区間でも友達と歩く、待ち合わせ場所を決める
  • 車に近づかない:窓を開けられても2m以上離れる
    文部科学省は通学路の安全確保に関する情報を公表しています。学校の決まりも確認し、家庭ルールとぶつからない形に整えましょう。

もしもの後にすること:大人に伝える・記録する・通報する

声かけを受けたら、子どもを責めずに事実確認を短く行います。
記録する項目:日時、場所、相手の特徴(服・髪・年齢目安)、車なら色とナンバーの一部、言われた言葉、逃げた方向。
学校・見守り隊・地域にも共有し、同じ場所での再発を防ぎます。緊急性が高い場合は110番、判断に迷う相談は#9110が目安です。

家庭でできる予防策:通学路・持ち物・個人情報を守る

家庭の備えは、子どもに「安心の土台」を作ります。通学路の環境、持ち物の使い方、個人情報の扱いを整えるだけで、声かけのリスクは下がります。大事なのは、毎日続く仕組みにすることです。

親子で通学路点検:危険ポイントと逃げ道を可視化

点検は「危ない所を探す」より「逃げやすい道を作る」視点が有効です。
チェック項目:

  • 一人になりやすい曲がり角、空き地、見通しの悪い道
  • 店や人通りがある道への迂回ルート
  • こども110番の家、交番、学校などの位置
    地図に印を付け、子どもが言葉で説明できる状態にします。「ここを過ぎたら右へ、コンビニへ入る」まで言えると強いです。

持ち物の防犯力を上げる:名札・GPS・防犯グッズの考え方

名札は外から見えない工夫が基本です。フルネームが読めると、相手が名前を呼んで安心させる手口に使われる可能性があります。
GPSや見守り端末は、位置確認だけで安心しないことが大切です。子どもが自分で逃げる・知らせる力とセットで使います。
防犯ブザーは、子どもが引きやすい形状か、音が十分か、誤作動時の戻し方が簡単かを確認します。

個人情報を守る習慣:SNS・写真・会話での注意点

子どもの写真、制服、学校名、よく行く公園、習い事の曜日と時間は、組み合わせると行動パターンになります。

  • SNSに写る背景(看板・駅名・校章)をチェックする
  • 子どもに「住所・学校・親の仕事」を聞かれても答えない練習をする
  • 友達同士の会話でも、予定を大声で言わない
    「秘密にしよう」ではなく「安全のための約束」として伝えます。

学校・PTA・地域で強くなる:見守りと情報共有の仕組み

家庭だけで守るのは限界があります。学校と地域の仕組みを知り、参加できる所に参加するだけで、子どもが一人になる瞬間を減らせます。情報は集めるだけでなく、行動につなげる形にします。

学校の安全体制を知る:通学路の点検と連携の基本

学校には通学路の指定や集団登下校、見守りの取り組みがあります。文部科学省の公表情報でも、関係機関と連携した通学路の点検や対策が重視されています。
保護者ができることは、危険箇所の共有、見守りボランティア参加、学校の連絡ルール確認です。学校の「緊急連絡網」や欠席連絡の仕組みと合わせて、家庭の連絡手順を整えます。

こども110番の家を使いこなす:子ども向け・大人向けの役割

こども110番の家は、子どもが駆け込める地域の協力先です。自治体の公式ページでは、旗やステッカーを掲げる仕組みが説明されています。
子どもに伝えるポイント:

  • 困ったら入って「助けて」と言う
  • 名前を言えなくても大丈夫。安全な場所に入るのが最優先
    大人側には、京都府警などが公開するマニュアルがあり、保護や通報の基本が整理されています。地域で共有できると安心です。

不審者情報の受け取り方:自治体・警察のメールやアプリ活用

不審者情報は「知って終わり」になりがちです。受け取ったら、家庭の行動に変えます。
例として大阪府警の「安まちメール/安まちアプリ」のように、不審者情報をプッシュ通知で受け取れたり、防犯マップで確認できる仕組みがあります。
活用のコツ:

  • ルートの一部変更、帰宅時間の調整、見守りの増強
  • 子どもには要点だけ(場所・時間帯・行動)を短く伝える
  • デマ拡散を避け、学校や公式情報を優先する

もし遭遇したら:その場の対応と保護者の初動

いざ遭遇した時は、正解探しより「安全に離れる」ことが最優先です。子どもの行動は短い手順にします。保護者は、落ち着かせてから記録と共有へ。事後対応が早いほど、再発防止に役立ちます。

その場で最優先する行動:距離を取る・大声・すぐ逃げる

子どもに教える順番はこれで十分です。
1) 立ち止まらない(距離を取る)
2) いやです、と言いながら離れる
3) 防犯ブザーを鳴らす/大声で助けてと言う
4) 決めた逃げ先に入る(店・110番の家・交番)
会話で解決しようとしないのが重要です。相手の言葉の真偽を考える時間が危険を増やします。

周りの大人ができること:声をかける・見守る・安全確保

近くの大人は「大丈夫?こっちおいで」と子ども側に立つ声かけが有効です。子どもを自分の背中側に入れ、距離を確保し、必要なら店内や明るい場所へ移動します。
こども110番の家の運用では、子どもが避難してきた際に一時保護し、通報する流れが示されています。詳しい事情を何度も聞かない配慮も大切です。

通報と共有の基準:110番と#9110、学校連絡の順番

目安を表にします。家庭で冷蔵庫などに貼っておくと迷いません。

状況連絡先伝えること
今まさに危険、追いかけられている、連れ去りの恐れ110番場所、子どもの状況、相手の特徴、車情報
緊急ではないが不安、相談したい、対応を確認したい#9110日時、場所、状況、相手の特徴、学校へ伝えたか
学校の安全に関わる共有が必要学校(担任・安全担当)場所、時間帯、子どもの無事、目撃情報

政府広報や警察の公式情報でも、緊急は110、相談は#9110の考え方が案内されています。

怖がりすぎない伝え方:心のケアと継続できる防犯習慣

防犯は「怖い話」を増やすほど逆効果になることがあります。大切なのは、子どもが自分で選べる行動を増やし、できた経験を積むことです。親子の会話は短く、前向きに。習慣化すれば、必要以上に不安になりにくくなります。

子どもの不安を受け止める:否定しない聞き方と共感

「気にしすぎ」ではなく、「怖かったね、逃げられてえらい」と受け止めます。次に「次も同じでいいよ。困ったらブザーね」と行動に戻します。
不安が強い子には、通学の一部だけ付き添う、帰宅後に10分だけ話す時間を作るなど、安心の枠を作ると落ち着きます。

ロールプレイで自信をつける:家庭でできる練習メニュー

週1回、3分で十分です。

  • 親が声かけ役、子どもが断り役(決め台詞を言う)
  • ブザーを引く動作だけを練習(どの手で引くかまで)
  • 逃げ先の確認(玄関から何秒で店に入れるか)
    ゲーム感覚にすると続きます。できたら褒めるより、「手順ができたね」と事実を伝えると自信につながります。

月1見直しチェックリスト:成長に合わせてアップデート

最後に、月1回の見直し項目です。

  • 通学路の工事や街の変化で、逃げ先は変わっていないか
  • ブザーは鳴るか、取り付け位置は引きやすいか
  • 連絡ルール(到着連絡、遅れた時の手順)は守れているか
  • 子どもの不安が強まっていないか、睡眠や食欲に影響はないか
    この4つだけでも回せば、防犯は「続く形」になります。

まとめ

小学生の声かけ事案は、
親切そうな言葉で立ち止まらせる形が多いため、
内容より状況で判断して早く離れることが大切です。

いかのおすしは暗記で終わらせず、断り方の定型フレーズ、
防犯ブザーの練習、逃げ込める場所の確認までセットにしましょう。

家庭では通学路点検と個人情報の扱いを整え、
学校・地域の見守りや不審者情報の仕組みも活用すると安心が増します。

今日できる一つとして、親子で「逃げ先3つ」と
「決め台詞」を決め、月1回見直してください。

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